スタッフのお話 2026年

―次世代に何を残すかを考える!―

―育ての心―

母が、先月23日に亡くなりました。25日に葬儀を終え、その日の晩から仕事復帰していますが、今は、仕事の合間に、膨大な手続きに奔走しています。


2年前に父を見送り、今回は母を。


長女の私はどちらも喪主。煩雑な手続きも淡々とこなしていますが、今回は、これで、両親を見送り、


次は自分なのだと自覚し、残される人が、如何にその後スムーズに手続きでき、自分たちの生活に戻れるか、ということを考えながら、作業をしています。


母は、86歳でしたので、まあ、よく生きたね、ということにはなるのでしょうが、


体調がなかなか回復しないね、と、4月に受診し、膵頭癌と診断され、1ヶ月でした。


歳を取っても、私の30倍くらい元気な人だったので、本人も、まさか、と思っていたと思います。


私が母に告知をしたのですが、悟ったような表情は今でも脳裏に焼き付いています。


最後は、あまりに変わり果てた姿で、感情移入ができなかったくらいです。


でも、緩和ケアセンターで、最後まで人間らしくいられたのは幸いです。


両親の生き様を見て、

自分の人生をどう生きるか、

次の世代に何を残すか、


これからの生き方を見つめ直す機会になりました。


私は、妹2人が看護師(ちなみに、息子夫婦も、姪も看護師。親族看護師が多いのです)なので、妹2人がよく看護、介護してくれたので、闘病中も、私の仕事を止めることなくできたのですが、…。私は、挨拶と書類担当。


私の時には、

長男が、大変だろうなぁ、とか、考えました。せめて、手続きだけはスムーズになるように、と、前から、エンディングノート📓に、あれやこれや書いてありますが、もう一度見直そうと思っています。


最後に、とっておきのエピソード😊。


自閉症の二男に、亡くなった母を、葬儀会館で会わせた時に、


マスクは必須ではなかったのですが、

第一声が、


(亡くなった母に)

「おばあちゃん、今日、ぼく、マスク忘れて、ごめんね」

でした。


長男は、両親からすると、初孫で、とても可愛がってくれていたので、(看護師で死にも慣れているだろうけど)声をあげて泣いていましたが、


その横で、次男のその反応だったので、それも大真面目に、


私は、ずっこけそうでした(笑)。


ま、その後、

「おばあちゃん、本当にありがとう。お疲れさま。ボクは頑張って生きていくからね。」

しばらくして、

「おばあちゃん、ボクが結婚していたら、お嫁さんも孫も見せてあげられたのに、できなくて、ごめんね」と言ってました。


いろんなことも、感じたり、思ったりしているんだなぁ、と思いました。


さて、

自分がどう生きていくのか、

次世代に何を残すのか、を考えながら、私は私らしく、今まで通り、明るく逞しく、この先を生きていこうと思っています。


母の死に際して感じたことを綴りました。

池田信子(公認心理師、社会福祉士、保育士)

―できないこと。こまっていること。―

―育ての心―

 学生時代、障害について学んでいました。

実習生時代、病気=障害=治すもの。と考え、当時担当していた方の麻痺を治さなきゃ治さなきゃと考えていました。

 

その時、指導者に言われたことを今でも大切にしています。

 

「治す、できるようにする。だけじゃなくて、その人が何に困っているかだよ」

 

...つい、麻痺という障害に目が入ってしまってい、その人が今何に困っているかという本質が疎かになっていました。

 

小児の患者さんで、

「箸ができなくて困っている子」

がいました。

でもよくよく話を聞いてみると

「箸ができない姿をみんなに見られる事が嫌」だったのです。

 

できない事が障害ではなく。困っている事が、その子にとって、課題であり、乗り越えたい障害なのだと感じています。

 

これからもできるできないだけでなく、いま困っていることに寄り添っていきたいと思います!

 山本 貴斗(作業療法士・個別療育・訪問支援・個別療育・居宅訪問支援)

―子ども達の未来へ―

―育ての心―

今回はちょっと私の日記のようになってしまいますが・・・。

59日土曜日、午前中のレッスンを終え、名古屋の「クロコくんホール」へと向かいました。目的は「ケツメイシ」のライブです。2年振りのライブを存分に楽しむために胸を躍らせ向かいました。ライブは思っていた通り素晴らしく、疲れも忘れて、手を振り、タオルを振り、歌ったりと年齢を忘れて存分に楽しんできました。

ケツメイシは「さくら」という曲が有名ですが、他にも良い曲が沢山あります。自分でチケットを取ってまでライブに行っている唯一のグループです。

子ども達の未来へ」は、ケツメイシの曲のタイトルです。今まで何十回、何百回と聞いた曲ですが、今回のライブ中にこの曲を聴いた時、ふと、日々子ども達に接する今の立場になって改めて心に響くものがありました。

私の仕事、日々の活動が、子ども達の未来が今以上に良いものになり、子ども達の笑顔であふれる「笑顔だらけの未来」に向けて少しでも貢献できるように頑張ろうと改めて思いました。

曲の歌詞を抜粋ですが紹介させていただきます。

 

「子ども達の未来へ」-歌詞(抜粋)-

たった一つの巡り合いから生まれた君とのすれ違いの時代へ 君の為に君たちの為に

何をし何を残してやれるだろう 子供たちの未来が想像よりも幸せで

またその子供たちの未来も君より もっと幸せでありますよう共に願おう 

なりますよう永遠に語ろう 励ますよう共に歌おう 笑顔だらけの未来へ

 

無邪気に笑う時には泣く その優しい笑顔 腕に抱く 

いつまでもこの温もり絶やさない 語らない小さな手も離さない

この先未来を避けることなく 嘆くことなく冷めることなく

小さな足でも歩ける正しい道と 本当の幸せの意味を伝えよう

日々素直に笑える喜び 笑い声に包まれますように 

空の青さをいつも心に忘れず愛溢れる子供になりますよう 

僕らの力で 小さな星たちを光らせ 夢を見そして持てる世界へ

大きく育て羽ばたけよ未来へ

(文責:深谷尚 言語聴覚士・個別療育・SST・訪問支援)

―らるごのリトミック―

―育ての心―
♪らるごのリトミック
らるごの療育のアプローチの1つ「リトミック」。そのプログラムに触れる機会を頂いて12年。
私がリトミックを通じて感じたことを、折々お伝えいたします。

今回は、らるご「発達リズム」について。
子どもが出生して、2足歩行確立するまでの動きのプロセスを音にのせ行う、15分ほどのプログラムです。

大人にとって難しい動きは無いのですが、子どもたちと動くと1つ1つの動きの重要性によく気が付きます。

特別に道具を使うとか、息が切れるほどの動きをするわけでは無いのですが、人間の発達のプロセスに沿ったプログラムで、体のバランス、基礎の動きがバッチリ行えます。

プログラムの中に「かえる」「あひる」という動きがあります。
蹲踞の姿勢をいきもののの動きにイメージして捉えるもの。
母趾球に1点集中、足裏のアーチ(土ふまず)を発達させ、姿勢保持の完成を担います。

大人にとって、この動きを真似することは経験により
どこに力点をおいて「(かえる・あひるに)なりきる」かイメージも実際の動きも模倣できますが

子どもたちにとっては、月齢・年齢により、進度は様々ですが、バランスよく模倣が進みません。
どこか1箇所でも、力点が違えば「なりきる」形には届かず。

足の角度、手の位置、腰の位置・・・・指導者が「あーだ、こーだ」と言えば
「難しい!」「できん!」と気持ちが下がっていくところ、
「発達リズム」では、音にのせ、その動きに導く段階の動きが、15分ほどの動きの流れに入っています。
ここまでは「できる」という達成感を感じながら、動作がステップアップしていきます。

大人たちは、「発達リズム」を通じて、子どもがどの段階まで発達してきているか把握することも出来ます。

5月運動会のシーズン、子どもたちの身体の発達にわくわくしますね。

「発達リズム」について体感したい、知りたい方は
らるごでは、ちゃいるど発達ミュージックセラピスト講座にて、認定講師より
毎月1回この「発達リズム」を学ぶことが出来ます。

(文責:神谷真理子 事務・児童発達支援 訪問支援 担当)

―5月の体調管理―

―育ての心―
新年度が始まり1ヶ月が過ぎました。
ゴールデンウィーク明けのお子さんの様子は如何ですか?

この時期は子どもだけでなく大人も疲れやストレスから心身の不調を感じる方も見えると思います。

睡眠の乱れ、食欲不振、感情の起伏が激しい、無気力、頭痛や腹痛などあれば今まで以上に気に掛けて貰えたらと思います。
私も子ども達との時間を過ごしながら表情や声のトーン等、意識して見るようにしています。 
そして行動面など変化を感じた時はスタッフと共有するようにしています。

日々、頑張っている子ども達の回復には充分な睡眠(休息)が必要ですので大切にして下さい。

新緑が綺麗で気持ち良い季節、家族揃って戸外で身体を動かし気分転換やストレスを発散し心地良い疲れをつくるのも良いかと思います。
戸外での時間は成長過程の子ども達に必要な骨の形成や成長の助けになり生活リズムを整え食欲も増します。

体調を崩しやすい時期でもありますがお子さんの気になる症状などありましたら気軽にお声掛けください。
一緒に見守っていきましょう。

(文責:三木理恵子 個別療育・SST・面談担当)

―ゴールデンウィークと体調管理について―

―育ての心―
ゴールデンウィークも半分が過ぎましたね。
ご家族で楽しい時間を過ごされていることと思います。

ゴールデンウィークが終われば通常の生活が戻ってきます。
「五月病」という言葉もあるように、ゴールデンウィーク後は

◯新年度の環境の変化に無理をして頑張っていた

◯色々なところに出かけたりして、いつもと生活のリズムが変わる

◯1日の気温差が激しいため体調管理が未熟な子どもは自律神経が乱れたりする

などから、体調を崩してしまうお子さんが多いと言われています。
豊橋ではゴールデンウィーク後に運動会の練習が始まる学校も少なくありません。

早寝早起きを心がけ
家族団欒の楽しい食事
ゆったりとした時間
も必要ですね。

日常生活に戻ることを考えながら、残りのゴールデンウィークを過ごせると良いと思います。
文責:二村理佳(マネージャー・個別療育・認定支援資格取得講師)

―スマホ無し―

―育ての心―

先日、テレビで偶然目にしたのが

“令和の若者、AさんBさん2人がスマホ無しで指定された待ち合わせ場所で出会えるのか検証する”という番組でした。

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Aさん

最寄り駅も行き方もわからず、歩き回って本屋を見つけガイドマップを購入し目的地に向かいました。


Bさん

指定された目的地を聞く為に歩き回ってやっと公衆電話を見つけ、駅の場所を道行く人に教えてもらい目的地に向かいました。


待ち合わせの時間を大幅に過ぎてそれぞれやっと到着したアウトレットでしたが、東京ドーム3倍の広さです

広すぎてなかなか会えず、閉店間際に

「やっと会えた〜」と最後は感動の再会でした。

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令和の若者はスマホが無いと時刻、時間、相手との連絡、

交通手段などわからない事や出来ない事ばかりでした。


でもスマホがなかった事で…

どうすればいいのか頭で考え、体を動かして必要な物を見つけ、分からない事は人に教えてもらい、人の優しさに気づき、相手はどうしているかと思いを巡らせ、やっと会えた時には喜びを共有し、心が動く瞬間の姿が沢山ありました。


スマホは便利な道具ですが、必要な経験の機会を減らしてしまったり、長時間使用は脳にも影響を与えてしまいます。


来月は2日と31日

1ヶ月に2回満月を楽しむ事ができる数年に一度の特別な5月です。


スマホを置いて脳を休ませ、美しい月をゆっくり眺める時間を過ごしてみてはいかがですか?

文責:北河京子個別療育・集団療育・児童発達支援

―朝ごはん、食べていますか?―

―育ての心―

 ♪朝ごはん、食べていますか?

 朝食を食べない児童生徒の全国平均は小6で6.4%、中3は8.6%と言われています。

ある県の調査によると、スマートフォンやタブレットなどの使用時間が長い子や、起床から登校までの時間が短い子などが朝食を抜く割合が高い傾向にあると説明しています。

 朝食をとることは、子どもにとっても大人にとっても大切な事です。国の調査によると毎日朝食をとる子供ほど学力テストの点が高い傾向にあることが証明されています。

 (文部科学省令和元年度 全国学力・学習状況調査より)

 朝ごはんのメリットは栄養補給だけではありません。よく噛んで食べることは、脳や消化器官を目覚めさせ、早寝。早起きのリズムを付けることにつながります。

 おすすめは、ゆっくりと消化・吸収され、長時間安定してエネルギーを供給できる「ごはん食」!

 気持ちよく一日を始めるために、朝からしっかり食べる習慣を作りましょう。

  引用「早寝早起き朝ごはん」全国協議会

    文部科学省総合教育政策局地域学習推進課家庭教育支援室


文責 山内博子児童発達管理・支援管理責任者

―子どもの人生への影響」を考える‼―

―育ての心―

「子どもの人生への影響」を考える

新年度が始まりました。

胸躍る春で過ごしている方もみえますが、最近は、新しい環境に馴染むまでに時間がかかり、いろいろ不安な思いで過ごしているような方が多くなっているように思います。

脳は、思ったように働いてくれます。ネガティブな思考でいるよりも、出来るだけポジティブな考えができるようにしていけると良いですね。不安があるときには、気持ちの整理ができるように話を聞かせて頂きますので、連絡をください。「子どもへの支援」は、「家族丸ごと支援」です。遠慮なくおっしゃってくださいね。

さて、私事ですが、今、母が、重篤な状態です。少し母のことを書きたいと思います。

母から教えてもらったこととして、「親孝行は、自分の人生を精一杯生きること」。これが全てです。だから、私が、一生懸命働き、社会貢献することは、親への恩返し、親孝行だと思って生きてきました。

3人の娘たちに、たくさんの愛情とお金もかけてくれました。勉強のことは一切言われたことがありません。私もわが子に一度も「勉強やりなさい。宿題しなさい」などいってはおりません。

私自身も、母親から、勉学を強要されることは一切なかったのです。「学ぶことは楽しいことだよ」とは話してくれていました。「いっぱい身につけると豊かになるよ」と、やりたいことを十分やらせてもらいました。

そのおかげで、今も、働くこと、学ぶこと、本当に楽しく、それが充実した人生に繋がっています。

親から、どんな言葉がけをしてもらうのか、というのは、その子どもの人生に繋がります。

仕事を楽しく明るく頑張ることも、親から学んだことです。

今、みなさんは、我が子にどんな言葉をかけていますか?その言葉がけや自分の姿が、子どもの人生に色濃く影響します。そのことを自覚して、子育てしていっていただきたいと切に願います。

 大変なことは一緒に考えます。遠慮なく声かけてください。

 そんなことを、母の人生の最終章で、思い出しています。

池田信子(公認心理師、社会福祉士、保育士)

―作業療法士 山本たかとです!―

―育ての心―

初めまして!

4月から、らるごのチームに加えていただきました、作業療法士の山本貴斗(やまもとたかと)です。集団療育、個別療育、訪問支援、居宅訪問支援を担当させていただきます。

今まで作業療法士として16歳の子に小集団〜個別療育をさせていただいておりました。

らるごでも沢山のこども達と会えること、楽しみにしています♪


....さて、「作業療法士ってなに?」「名前は聞いたことあるけど、何する人だろう?」と思う方もいらっしゃるかと思います....

ひとことで言えば「何でも屋さん!」


作業療法士の“作業”が指すもの、それは....


“すべての生活動作”です!


生活動作には【食事】【着替える】などのセルフケアだけでなく、【趣味活動】【対人交流】も含まれます。

....そんな作業にアプローチしていく人を作業療法士といいます。

私は子供達の“作業”がより豊かになるようなサポートに尽力していきます!

これからどうぞよろしくお願いいたします。

 山本 貴斗(作業療法士・個別療育・訪問支援・個別療育・居宅訪問支援)